I was in Bali. Terima Kasih
バリに来ています。明日ようやく帰国。
遅いけど、2017年をゆっくり振り返るような時間でした。
それをも忘れるような服痛も伴いましたが。
山から流れる川の水で棚田と人々の生活が潤い、
海へと流れて行く。
その水が出会った景色は一体どんな景色だったんだろう。
そう思い、ひたすら登っていった山の上。
そこには80歳を超えても頭の上に石を乗せて働く女性や、
猿を追い払う、普通だったら学校に行くような年齢の子供達が働いていました。
しかしそこで見るピュアな笑顔のひとつひとつというのは、
自分達が日常で感じようとしている幸せとはまた違うものでした。
彼らには彼らの生活があり、質素で、それが貧しいとカテゴリーしてしまう自分たちが
きっと逆に本当の幸せを知らないのでは。と、そんな気持ちになりました。
綺麗ではないけども、美しい伝統的で立派な家が建ち並び、農道で走り回る子供たちがとっても印象に残っています。
日本も一昔前ははこんなんだったんだろうなと。
まだまだ守ったり、取り返して行かないといけない文化は山程あるはず。
アジア諸国の中でも最近少し置いて行かれている様な日本。
ただただ速すぎる世の流ればかりに乗っかりすぎず、
自分達の歩くスピードで見える世界をEnjoyしましょう。
答えのない問いを探しているような旅でしたが、凄く良い時間でした。
本当に来てよかった。
Atsushi Sugimoto